「都構想とは、大阪市が権限、力、カネをむしり取られる話」|藤井 聡

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「都構想とは、大阪市が権限、力、カネをむしり取られる話」

今朝申し上げた「都構想によって大阪が衰退する」という当方の見解をご理解いただくにあたっては、やはり、これまで論じてきました「7つの事実」が一体「何を意味しているのか」をしっかりとご理解いただくことが重要となります。

その点について、過日ご紹介した、当方のメルマガ記事第七弾の下記原稿が、とても大切な意味を持っているものと考えています。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/03/10/fujii-134/
特に、その中の下記下りは、大切な内容であると考えております。改めて掲載さしあげますので、是非、ご確認願えますと幸いです。
よろしくお願いします!

(以下、抜粋)
「事実0~7はいずれも、繰り返しますが、その事実性については合理的に否定されたことがないものばかりです。
だとすると、以上に述べた解釈が「自然」なものだとお感じになる方におかれては、「大阪市民にとっては、自分たちの自治を失う都構想は『とんでもない話』」だと解釈せざるを得ないでしょう。
しかも、現大阪市長(平成27年時点)が、市長就任直前の大阪府知事時代、「大阪市が持っている権限、力、お金をむしり取る」と公言しておられた事が、当時の読売新聞にて報道されています。すなわち、
「今秋に想定される府知事、大阪市長のダブル選を「大阪都構想」の信を問う最終決戦と位置づけ、「トリプルスコアで勝たないと役所は生まれ変わらない」と気勢を上げた。「大阪市が持っている権限、力、お金をむしり取る」と挑発的な言葉で市への対抗心をむき出しにし、秋の陣に向けた動きを本格化させた。」(読売新聞 2011年6月30日)
http://b.hatena.ne.jp/…/politi…/news/20110630-OYT1T00014.htm

───まさにお読み頂いた通りです。
この発言は、上に描写した、当方の「7つの事実」についての当方の解釈と大いに符合するものです。
これでは、仮に二重行政なるものが解消して行政が効率化され、一部予算が産み出されたとしても、それは結局大阪府に「むしり取られる」ことになるでしょう。

したがってこの発言をそのまま拝借するなら、上記の事実0~7は、

「都構想とは、大阪市が権限、力、カネをむしり取られる話」

を指し示していると解釈できると言っていいでしょう。」

 

繰り返します。

「都構想とは、大阪市が権限、力、カネをむしり取られる話」

と言わざるを得ないわけです。
以上、ご紹介まで。