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諷刺表現への抗議について

今、大阪橋下市長、ならびに、公党最高顧問である公権力者橋下氏は、

「公人橋下氏の政治家としての資質について、
藤井が2年3ヶ月前に行った諷刺表現」
(※ 参考:http://satoshi-fujii.com/150208-2/

について徹底的に抗議し、かつ、その抗議を、当方個人のみならず、藤井に関連する組織(大学や国会)に申し入れる、という形の、激しい抗議を展開しておられます。

が、橋下氏のこういう「抗議」そのものが

「極めて稚拙な対応」

であると、激しく憤っている方の発言がございましたので、ご紹介差し上げます。
http://www.sankei.com/west/news/140813/wst1408130085-n1.html

要するにまとめますと、

(1)山本大阪府議が、TVでテリー伊藤氏に「きもい」と言われた。
(2)これに憤った山本大阪府議が、放送倫理番組向上機構(BPO)に人権侵害を申し立てた。
(3)それを聞いた大阪市長は「僕らのような公選職が『きもい』くらい言われるのは当たり前」と述べ、山本府議のBPO申し立てを「極めて稚拙な対応。議員としてふさわしいのか大いに疑問だ」と激しい口調で批判した

という記事です。

つまり、当の橋下氏ご本人が、
「僕らのような公選職が『きもい』くらい言われるのは当たり前」
とおっしゃっていたのです(!)。

だとするなら、なぜ、2年3ヶ月前の当方の橋下氏の政治家としての資質を諷刺した発言を、「問題だ」とご判断されているのか、当方にはさっぱり理解ができません。

こうした橋下氏の発言を踏まえつつ、一連の経緯を理解するには、当方には、次の様な解釈しかあり得ないものと考えます。

すなわち、当方が、「都構想」についての公的発言をはじめた途端に、当方の2年3ヶ月前の諷刺発言を取り上げ、公党最高顧問や大阪市長という強大な公権力者が所持する権力を行使して、大学や国会という公的機関の場を通して問題視していくという手口は、公権力による言論封殺の類いであるとしか、当方には理解できないのであります。

私、藤井聡は、繰り返し、申し上げて参りましたように、こうした言論封殺には絶対に屈しません。

ジャーナリズム、アカデミズムをはじめとした心ある日本国民の皆様方、是非とも、こういう公権力者の振る舞いを看過なさらぬよう、心からお願い申し上げます。しっかりと、我が国の「言論の自由」を守るための責任ある報道、ご発言等をお願い申し上げたいと思います。