2015.11.08
『「橋下徹は神なのか」“天敵”適菜収氏が指摘』(デイリー新潮)
適菜さんの、橋下批判を紹介する記事です。
是非、ご一読ください。
『「詐欺師なんだからウソをつくのは当然でしょう。それが商売なんだから」と喝破するのは作家で哲学者の適菜収氏だ。適菜氏は「新潮45」11月号で「また『大阪都構想』を持ちだした橋下徹」と題した記事を発表。そのなかでは「詐欺師」という厳しい言葉も飛び出した。
適菜氏といえば、同じく「新潮45」5月号で書いたルポルタージュ「これぞ戦後最大の詐欺である」で、維新の会がタウンミーティングで多くのウソをついていたことを暴き、大阪都構想否決への流れを生み出した論客の一人。先ごろ大阪維新との対立を背景にABC朝日放送の番組を降板させられた藤井聡・京都大大学院教授と並び、「橋下維新」を批判し続けてきた。
先月刊行された適菜・藤井両氏の共著『デモクラシーの毒』(新潮社刊)の中でも、「ウソをつくのが上手なだけの詐欺師に権力を掌握させてしまった」と厳しい橋下氏批判を展開、ニーチェやオルテガ、三島由紀夫ら先人の知恵を引きつつ、大衆民主主義に内在する「全体主義」の危険性を訴えている。』