2015.10.16
橋下「維新」政治の検証の決定版「大都市自治を問う大阪・橋下市政の検証」の予約が始まりました!
橋下「維新」政治の検証の決定版、
「大都市自治を問う 大阪・橋下市政の検証」
の予約が始まりました!
これは、「デモクラシーの毒」に続く、10月~11月に合計3冊出版する橋下維新シリーズの第二弾になります。
この本は、当方と森教授、村上教授の三人が編著者となり、教育、防災、福祉、産業等の様々な分野の先生方に、様々な角度から橋下維新政治の徹底的に「学術的」に検証してもらいました書籍で、「デモクラシー」の書籍とは、また違った切り口の書籍です。
発売は10月下旬。改革改革とイメージ論ばかりを論ずるのではなく、マジメに「大都市自治」を考えたい方は是非、本書、お読みください!
<<目次>>
はじめに
序 大都市自治の「光」と「影」
第1部 大都市が陥る改革至上主義
第1章 「改革」全体主義の構造
第2章 大阪市住民投票という「テロル」を検証する
第3章 都市居住者と社会的統合 ─地域住民か匿名の大衆か
第4章 大都市自治における「言論弾圧」
第5章 「大阪都=大阪市廃止分割」構想の実体と論争
第6章 維新の党 ─右派ポピュリズムはリベラルを超えるか
第2部 橋下市政は大阪をどう変えたか
第7章 教育再建に向けて ─ 7年余の破壊から立ち上がる人々を支えたい
第8章 医療・福祉の全般的削減
第9章 公務員と労組への攻撃
第10章 財政 ─市政改革プランと財政効果の実際
第11章 産業政策における「改革」の実態
第12章 溶解する都市計画
第13章 防災─南海トラフ地震・津波への備えを急げ
第3部 大都市自治の未来
第14章 大都市自治の「改革」全体主義に対抗する三つの処方箋─自由、マネジメント、そしてプロジェクト
第15章 大阪市における都市内自治
第16章 脱東京の都市政策に向けて─大阪の魅力と展望
おわりに