2015.05.06
河田京大名誉教授が、橋下市長の反論に「具体策ゼロ」と再反論!
橋下氏が「大阪都構想は防災の観点が考慮されていないと言っている学者がいるらしいが、東京都と特別区の防災対策の実務を何も知らないのだろう。」と、つぶやいておられるようで、
https://twitter.com/t_ishin/status/595758304615333889
なんと、単なるそんな「つぶやき」が、読売新聞にも、
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150506-OYO1T50005.html
産経新聞にも掲載されています。
http://www.sankei.com/west/news/150505/wst1505050069-n1.html
数行つぶやいただけで、100人以上の学者の所見と、大手メディア上で並置されるのですから、なんともまぁ、楽な言論活動です。
いずれにせよ、このつぶやきは明確に、河田名誉教授が、「防災の現場を知らない」というつぶやきですが…..なんともすさまじい事実認識です、この橋下氏。
いわずもがなですが、河田名誉教授は、政府の防災行政の現場で長年、政治家と行政を指導してこれた先生です。
ちょうど先ほど、5月10日に予定している説明会資料の素案を送っていただいた中に、さっそく、その件についての河田先生の所見が記載されていましたので、(ご本人の了解の下)下記に公開させていただきます。
短い要約メモのPPTですが、明確に、「現場の実情」を踏まえた的確な主張をしておいでです。
はたして、河田先生は、「防災の現場を知らない」で、発言しておられるのでしょうか?
それとも河田先生がおっしゃるように、橋下氏の都構想こそが、まともな防災についての具体的配慮が不在なのでしょうか?
筆者の目には、その答えは一目瞭然でありますが(笑)、もちろん、その判断は、みなさまにお任せしますね。
以上、ご紹介まで!