投票は大阪市民だけ。でもそれを決める「言論空間」は国民全員で作り上げるものです~残り15日|藤井 聡

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投票は大阪市民だけ。でもそれを決める「言論空間」は国民全員で作り上げるものです~残り15日

おはようございます、投票日まで、いよいよあと15日。これから一日一日の一人一人からの一つ一つの情報配信が、どれだけ有権者の理性的判断を支援できるか、ということが、その判断結果を左右することになるでしょう。

その意味で、投票判断をされるのは有権者である大阪市民だけではありますが、その結果を左右する「言論空間」は、大阪市民のみならず、日本国民全員が参与できるものである以上、その投票結果には、国民全員が責を負っていると言えるでしょう。

例えば、下記はネット上でアップされている、さる方のブログ記事です。

当方がこの4月に出版した二冊の本、『凡庸という悪魔』と『大阪都構想が日本を破壊する』との間の「密接な関係」が、きわめて簡潔にわかりやすく書かれています。

今、大阪で進行している状況を、「全体主義」という切り口で眺めた時、視力が低い方が度数のばっちりあったメガネを初めてかけた時のように、あらゆるものが、はっきりと見えてくるはずです。

「言論」とはそういう「メガネ」を提供するものです。そんなメガネが一人でも多くの有権者の方に行き渡れば、その投票判断は自ずと理性的なものへと修正されていきます。

何もかもを見誤らせるデマと虚構に充ち満ちた「色メガネ」が大量に散布され続ける「全体主義」がここまで蔓延している今日の状況で、彼らを本当に救い出す唯一の方法は、「適切なメガネ」を行き渡らせる「理性的な言葉」を提供し続けることの他ありません。

当方の拙著や下記ブログのように、その作業は、必ずしも有権者の方でなくともできるものです。繰り返しますが、有権者が準拠する言論空間は、有権者だけが作り上げるものではなく、日本国民全員で作り上げるものだからです。

ついては残り15日、あらゆる思考停止と全体主義と戦いながら、理性的な判断が下されることが可能な、正しき「言論空間」を作り上げる努力を、大阪の方々のみならず日本国民全員で、それぞれのお立場で可能な限りの力を振り絞りながら重ねて参りましょう。