2015.04.29
橋下氏は、住民説明会・演説会で事実と異なる発言(虚偽発言)を重ねているようです(根拠資料付き)
一昨日、4月27日午後6時半~の、なんばでの大阪維新の会街頭演説会で、橋下徹代表(大阪市長)の話を文字おこしを拝見しました。
その中で、次のような発言しています。
「今回の大阪都構想の設計図はいろんな反対派、学者にいろいろ文句言われてますよ。それからテレビやね、コメンテーターや学者がいろんなこといいますが、でも大阪都庁の役所の仕組み、特別区役所の新しい役所の仕組みは、あの霞ヶ関の本当に行政のプロの役人たちに、まあ何千項目も徹底的にチェックを受けて、最後は総務大臣に問題なしとそういう意見をもらったんです。だから申し訳ないけれども、いろんなことをいう人がいますけれども、はっきり言って、今いろいろ言われている疑問点。あれはほんとうにね、あまり取るに足らないようなそんなはなしなんです。」
これは完全に虚偽発言だ考えます。
何がウソかというと、「大阪都庁の役所の仕組み、特別区役所の新しい役所の仕組みは…..あの霞ヶ関の本当に行政のプロの役人たちに、まあ何千項目も徹底的にチェックを受けて、最後は総務大臣に問題なしとそういう意見をもらったんです」というところ。
何度も繰り返しますが、高市大臣がご本人が「わざわざ」おっしゃっているように、総務省が問題なしと言ったのは「書類の不備がない」といういだけのことであって、「都構想の中身に問題はない」という趣旨では断じてないのです!
当方のこの解説を疑う方がいるなら、下記HPを改めてご確認ください。
https://satoshi-fujii.com/150412-3/
同様の虚偽発言は、住民説明会でも、同じく橋下市長から繰り返されていたようです。
https://satoshi-fujii.com/150423/
この筆者の判断が正当であるなら、この橋下代表発言は、有権者の公正な判断にとって断じて許されざるものです。
本件、適正、公正な住民投票を期するためにも、是非、いろいろな方にご紹介差し上げてください!