2015.03.02
大阪都構想法定協議会「協議会便り」について
都構想の法定協議会が定期的に発行している「協議会便り」が、法定協の会長ポストを持つ大阪維新の党の方のご判断で、発行見送りとなった、という報道です(これは、朝日新聞 平成27年3月2日付け朝刊 です)。
90万部発行する予定だったとのことですが、維新の委員が「都構想は必要ない」という、反対派の意見が、一部に掲載されることに反発したことが、発行見送りとなった理由だとのことです。
これについて法定協のメンバーの中からは、
「都構想に反対、賛成双方の人に紙できちんと読んでもらわないといけないのに、とんでもない話しだ」
と批判している旨も報道されています。
これが真実だとすると、大変に重大な問題を孕んだ事実が報道されていると解釈することもできるのではないかと思います。
以上ご紹介まで。
————————–
先にご紹介した報道、毎日新聞にも掲載されているようです。
詳しく状況を調べなければ、断定的なことは申し上げられませんが、場合によっては、民主国家日本の、根本的な脅威とも言いうる、深刻な問題である可能性があるやに思えます。その可能性がある以上、この問題の追求は必要なのではないかと、感じます。
以上、ご紹介まで。