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大阪市「廃止」は、如何に「危ない」のか? 住民投票における理性的な有権者判断の支援を目指して を開催しました

大阪市「廃止」は、如何に「危ない」のか?住民投票における理性的な有権者判断の支援を目指して

5年前の住民投票で廃止された「大阪市廃止・特別区設置」構想、いわゆる「大阪都構想」の賛否が、関連政党の様々な政治的駆け引きの経緯を経て、この度本年11月1日(予定)に再び「住民投票」で問われることになった。
推進派は、この構想を経て、二重行政が解消され大阪は東京都のように発展していき、大阪は「副首都」になる、とのイメージを喧伝している。しかし、大阪市を廃止し、特別区を設置することがそうした大阪の未来が実現すると予期する学者は、行政学、政治学、財政学、都市計画学、公共政策学、防災学等のあらゆる分野の中でほぼ皆無である。一方で、大阪市廃止に伴って、大阪市民、さらには大阪府、西日本、そして日本全体に短期的、中長期的な多様かつ深刻な被害が及ぶ危険性を指摘する専門的学者は夥しい数に上る。
ついては本シンポジウムでは、多様な分野の学者が集い、大阪市廃止を本質とする「都構想」が如何に危険なものであるのかの情報を提供する。それを通して、今回の住民投票の有権者である大阪市民の理性的な判断形成を支援することを目指す。

動画はコチラから
https://www.youtube.com/watch?v=I3L3EkGx42Q

<日時・場所>
日時: 令和2年10月4日(日) (午後2時~午後5時)
場所: ターネンビルNo.2 2階
大阪市中央区谷町2丁目3-1
(※1階に喫茶店ベローチェが入っているビルです)

<報告者>

・河田 恵昭・関西大学社会安全研究センター長(防災学)<資料> <動画>
「大阪都構想は未熟な案!」

・桜田照雄・阪南大学教授(経済学)<動画>
「大阪夢洲に、なぜカジノなのか?カジノの代替案は?」

・川端祐一郎・京都大学大学院助教(公共政策論)<資料> <動画>
「大阪都構想について」

・藤井 聡・京都大学大学院教授(国土計画学・公共政策論)<資料> <動画>
「都構想の真実 大阪市廃止が導く日本の没落」

・森 裕之・立命館大学教授(地方財政学)<資料> <動画>
「行財政からみた『大阪都構想』の徹底批判」

各報告者の要点はこちらから

<主催>
「豊かな大阪をつくる」学者の会

<ご留意点>
・事前予約はございません。当日満席になりましたら、恐れ入りますが入場をお断りすることもございます。(定員約100名)
・当日は、マスク着用の上ご参加下さい
・会の進行の妨げになる行為がある場合は、ご退場いただくことがあります。
・問い合わせは下記までお願いします。
メール: sec-tba@trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp
電話: 075 383 3239(恐れ入りますが対応は平日のみ)