「私信」が実際のものか否かについては、それが「私信」であるが故に当方は公言していません。「認めた」という報道は「誤報」です。|藤井 聡

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「私信」が実際のものか否かについては、それが「私信」であるが故に当方は公言していません。「認めた」という報道は「誤報」です。

(大変に細かい論点ですが、BPO調査とも関連する微妙な所ですので、改めてここにメッセージを配信いたします)

デイリースポーツ紙にて、当方への取材も含めた、下記記事を掲載いただいています。

おおむね事実に即した記事であり、当方の見解を公衆に報道頂くのは、大変にありがたい機会であり、関係者各位に感謝申し上げたいと存じます。

ただ一点、細かい点でありますが、記者の方の誤解があったようですので、ここに解説・訂正いたします。

「これに対し藤井氏はデイリースポーツの取材に、メールは自身が送信したものであることを認めたうえで「私信であるメールを公開されただけでも遺憾だが、一体、どういった経緯で入手したのか。公党による窃盗の疑義すらある」と不快感を示した。」

ここで「メールは自身が送信したものであることを認めたうえで」とありますが、「自身のものかどうかという質問」に対しては、当方は記者の方に直接お答えは一切いたしておりません。したがって「認めた」という記述は誤りです。

当方はこの取材記事に限らず「私信」と言われるものについては、「それ全体」が当方のものであるか否かについては、(BPOの調査でも無い限り)公言いたしてありません(上記記事の記述は、それ全体が当方のものであると認めたという趣旨と解釈可能です)。なぜなら、「私信」はあくまでも「私信」であり、「本来ならば」公の場で言及する種類のものではないからです。

だから例えば今公開されている「私信」の文面に何らかのねつ造・改ざん・削除等がされている可能性を、当方は(少なくとも)「排除」はしていない、ということになります(ただ、積極的にその可能性を当方から主張するものでもありませんが)。

もちろん、現状に於いてメールの内容についていくつかのメッセージを公言していますが、それらはいずれも「メールが当方のものであると仮定したケースにおいて」のものか、あるいは、その言及した内容についての事実性を「部分的」に認めた上でのものであって、上記可能性を「排除」したものではない、という次第です。

少々「微妙」な論点でありますが、本件は「BPO調査項目」でもありますことから、慎重を期しまして、ここに改めて指摘申し上げます。