2015.05.05
今回の記者会見は、断じて「反対のための反対」の会見ではありません!(その2)
本日の記者会見の様子、大変ありがたいことに、まずは下記のように報道いただいております。まずは、報道いただきましたことに、関係者各位に御礼申し上げます。
ただし、その中で
「都構想に反対する研究者19人が5日、同市で共同記者会見」
と報道いただいております。
ここで明らかに明記いたしますが、本日参加した先生方は、誰も
「反対」
という趣旨は表明していません。 皆、
「危険性」
を学者として指摘し、
「インフォームドコンセント」(知らしめた上での合意を推奨する)
を支援しようとしたにすぎません。
万一、それだけで「反対している!」なぞ言われたら、インフォームドコンセントを促すために患者にリスクを説明する医者は全員、患者が当該治療を受けることに「反対している」ということになります。
が、そんな馬鹿な話があるわけありません。
医療の現場で、特定の手術を受けるか否かを決めるのは患者です。
同様に、都構想についても決めるのは、有権者です。
だから医者は情報を提供するだけに過ぎぬ存在であるように、学者もまた情報を提供する存在なのです。
皆様是非、下記報道の「見出し」にはご注意ください。
以上、報道のご紹介と、補足敵解説、でした。