投票日まであと一月、今必要なのはそれが「羊頭狗肉」か否かの見極めである|藤井 聡

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投票日まであと一月、今必要なのはそれが「羊頭狗肉」か否かの見極めである

皆様おはようございます。都構想を巡る100日言論戦も、本日で70日目。本日は4月17日ですから、投票日までいよいよあと30日、文字通り、あと一月、となりました。

これまでの様々な解説をご覧いただければ、都構想の実態が何であるかはもう既に明らかになっているものと思います。

後は、それをご存じない方に、どのように伝えていくことができるか、ということが、これからの言論戦の重要なポイントとなります。

そしてその「都構想の真実の姿」を理解するにあたって、大変参考になる報道がありましたので、ご紹介です。

自民党の谷垣幹事長が、次のように発言されたそうです。

「『都構想』という立派な名前で呼んでいるが、要は『羊頭狗肉』だ。大阪市を解体して弱くするだけだ」

「羊頭狗肉」とは、「羊の頭を掲げながら、実際は犬の肉を売る」という意味で、要するに、見たくれは立派だが、中身はメチャクチャなものを売り飛ばす行為を意味します。つまり、「ごまかし」や「詐欺行為」、それが羊頭狗肉の意味です。

したがって幹事長は「都構想は要は詐欺行為(=他人を欺罔(ぎもう:人をあざむき、だますこと)して錯誤に陥れる行為)と同じじゃないか」とおっしゃった、と解釈できます。

なお、与党の「幹事長」とは、首相としての立場があり党務に専従できない総裁の代わりに、「実質的」に党務をとりまとめる重要な役職でありますから、このご意見は、大きな重みのあるものと受け止めざるを得ません。

一人でも多くの国民、とりわけ有権者に、大阪の未来には何にも関係がない「羊頭」(つまり、今戦略的に喧伝されまくっているイメージ)ではなく、都構想の中身(つまり、協定書!)が一体何なのか、単なる「狗肉」(犬の肉)であるのかないのかを、しっかりと見極めていただきたいと思います。