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2200億円の流出は、やはり間違いありません

これまでに何かと話題になりました、

2200億円の流用問題

について下記ブログで図解付きで、詳しい解説が掲載されていました。

曰く、
「ここまでの(1)~(4)の状況を見る限り、協定書案やこれまでの特別区設置協議会での検討過程は、橋下氏が説明するような「2200億円は、大阪市域外には流れない。特別会計で管理する。都区協議会がチェックする」にはなっていません。

結局、藤井聡氏に「年間2200億円の大阪市民の税金が市外に『流出』します」と指摘され、橋下氏としては、その指摘が、とても都合が悪かったので、(そんなこと、それまで全く考えていなかったのに)「2200億円は、大阪市域外には流れない。特別会計で管理する。都区協議会がチェックする」と主張したというのが、一番妥当性が高いように思います。」

「 もしかして橋下氏は「2200億円は、大阪市域外には流れない」と言ってしまったから、制度的無理はあっても、何か体裁だけは整えようとするのかもしれません。
でも、体裁だけ整えるような「2200億円は、大阪市域外には流れない」なら、例えば、現在の大阪府の大阪市内施設の経費を全部リストアップしてきて、「とにかく、大阪市内での支出に2200億円は使ってるよ」となる可能性が十分あります。(というか、一般会計でごちゃまぜにする以上、そういうピックアップでないと、かなり困難です)
このような方法で、移管財源を「現在の大阪府の大阪市内分支出」に充て、それで浮いた大阪府の財源を(大阪市域外を含む)他の使途に充てることを、藤井聡氏は「ロンダリング」と呼び、実質的に市外への市財源の流出になると指摘しています。」

以上、ご紹介まで。