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「大阪都構想」、あるいは、「大阪市廃止分割構想」の「議定書」が大阪市議会で可決されました

ご案内の通り、過日、いわゆる「大阪都構想」、あるいは、「大阪市廃止分割構想」の「議定書」が、公明党の賛成により、大阪市議会で可決され、住民投票が確実となりました。
毎日新聞は、その様子を

「廃止か残すか大阪市」

という見出しで報じています。

自民市議団柳本幹事長はこう発言しておいでです。
「取り返しのつかない判断を住民に責任転嫁するのは議会の責任放棄だ。大阪市会が死んだ日と言われかねない」

また、採決で造反し、即刻維新から除団となった村上満由市議は、次のように発言しておられます。
「元々の都構想からかけ離れた協定書になっている。理念ばかりで住民の声を聞いていない。血の通わない政治に納得できない」

 

これは大阪の危機のみならず、日本の民主政治の危機でもあります。それは決して、対岸の火事、ではないのです。

大阪の方々のみならず、大阪人を同胞を思ってくださる全ての日本国民に、今、大阪で何が起こっているのかを、しっかりと知ってもらいたいと思います。

 

 

毎日新聞「廃止か残すか大阪市」